<Bracketsで新規プロジェクトを作成する>

基本的な新規プロジェクトの作成方法は、以下のページにある通りです。

参照:Nakatoji UIライブラリの導入

なお、今回の新規プロジェクトはExtension Name(プラグイン名)を「G-Selection」、Unique IDを「com.nakatoji.gselection」としました。

この連載ではこの名称で解説を続けていきますが、練習のために独自の名称にすることをお勧めします。

 

<manifest.xmlの編集>

マニフェストファイル(manifest.xml)はCEPエクステンションの基本情報を記載するファイルで、アプリケーションの起動時に読み込まれます。マニフェストファイルの全容は、以下のページも参照してください。

参照:<補足>マニフェスト

 

CC Extension Builderで作成された新規プロジェクトのマニフェストファイルは以下のようになっています。

赤枠で囲っている部分が作成するプラグインによって変更する箇所です。

 

要素<HostList>に、対応するCCアプリケーションを以下の形式で記載します。

<Host Name=アプリ名 Version=バージョン />

「Host Name」には、あらかじめ定義されている文字列のコード(Host ID)を記載します。

「Version」には対応するバージョンの範囲を記載します。

※Host IDと各アプリケーションのバージョン一覧は以下のページを参照してください。

参照:データ資料

 

今回はこの要素を以下のように書き換えます。

<HostList>
	<Host Name="PHXS" Version="15.0" />
	<Host Name="PHSP" Version="15.0" />
</HostList>

今回は「Photoshopのみ/CC 2014以降」に対応させます。

Photoshopの場合はかつてExtendedというラインが存在した経緯から、廃止された後も両方のHost IDを記載する決まりになっていますので、「PHXS」「PHSP」の2つを記載します。

対応バージョンの表し方ですが、今回のように "15.0" とひとつだけ記載した場合は「そのバージョン以降」という意味になります。

なお、バージョンの対応幅を限定する場合は "[15.0,15.9]" のようにカンマ区切りで記載します。

また、スクリーンショットに赤でアンダーラインが引かれている箇所はCC Extension Builderのバージョンによって変わりますが、今回は変更しなくても構いません。

 

次に、要素<Geometry>にあるウィンドウサイズの記述を、先に作成したモックアップに合わせて変更します。

<Geometry>
	<Size>
		<Height>74</Height>
		<Width>128</Width>
	</Size>
	<MinSize>
		<Height>74</Height>
		<Width>128</Width>
	</MinSize>
	<MaxSize>
		<Height>74</Height>
		<Width>128</Width>
	</MaxSize>
</Geometry>

要素<Size>はウィンドウサイズの初期値です。<MinSize>が最小値、<MaxSize>は最大値になります。

今回はウィンドウサイズを固定するので、全て同じ値にします。

 

このほかにも、ツールバーに表示されるアイコンを記述する<Icons>や、場合によってはホストアプリケーションで実行するスクリプトファイルを指定する<ScriptPath>といった要素も変更する必要があるのですが、これらの作業は完成に近づいてから行うことにします。

 

変更後は以下のようになっているはずです。

 

ひとまずこれでマニフェストファイルの修正は終了です。

 

 

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