CEP Extensionの開発環境にはいくつかの方法があります。

一番簡素な方法は「テキストエディタのみ」という環境です。必要なファイルはすべてテキストベースなので、極端に言えばテキストエディタさえあれば開発することができます。しかし、それは現実的ではありません。

Adobeの公式開発環境としてはEclipseベースの「Extension Builder」というものがありますが、これは事実上開発が停止した状態になっています。

よって、現在ではオープンソースの汎用ソースコードエディタ「Brackets」を利用する方法が、事実上の標準開発環境になっています。

このエディタは機能を拡張することができ、CEP Extension開発向けに「Creative Cloud Extension Builder」というものが公開されていますので、それをインストールして使います。

なお、このBracketsはオープンソースのコミュニティで開発されていますが、その中心となっているのはAdobeであり、Adobe自身はDreamweaver CC 2017以降のエディタ部分に採用しています。

また、Creative Cloud Extension Builder機能拡張は、Adobe内部に在籍するDavid Deraedt氏によるものです。

 

<Bracketsのインストール>

Bracketsをここからダウンロードし、インストールします。

 

 

インストールが終了したら「Brackets」を起動し、「Creative Cloud Extension Builder」をインストールするために、ウィンドウの右端にある「機能拡張マネージャー」ボタンを押します。

 

現れたウィンドウの検索窓で「Extension Builder」などと検索すると、「Creative Cloud Extension Builder」がヒットします。

バージョン違いで複数ヒットすると思いますが、大きなその違いは作成されるテンプレートが「新しいCC(CEP)に対応しているか否か」です。

※画面は古いもので、現在は3つのバージョンがあります。

どれを選択してもコード自体はテキストベースですので、必要に応じて書き換えれば問題ありません。作成するExtensionに互換性を持たせるのであれば、とりあえず古いものをインストールしすればよいでしょう。

なお、「2014/12/04リリース」で作成される新規プロジェクトはCC 2014向け(※)のセッティングで作成されます。

※CEP Extensionは上位互換なのでCC 2014以降ということになります。

 

インストールが終わると、メインウィンドウのメニューに「CC Extension Builder」というが追加され、そこから「New Creative Cloud Extension」を選択すると、Plugin開発に必要なファイルがセットされた新規プロジェクトを作成することができるようになります。

 

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